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購入時のポイント

~基本ポイント~

初めて籐家具を購入される方は、どういう基準で何を選べばいいか良く分からないと思います。
ここでは、籐家具を選ぶ際に知っておきたい基本ポイントをご紹介します。
まず最初に、どこで購入するかですが、通信販売やTVショッピングの様に実際に手にとって見られない場合は、籐は非常に写真写りが良いために低品質の商品でも高品質の商品でも実際の品質ははっきりとはわかりません。実際に手で触れてみないとわかりませんが、使用している素材や製法などをきちんと明記してあればある程度信頼できます。お近くに籐家具を扱っているお店があれば、一度実際に触れてみて感触を確かめられてから購入することをおすすめします。
巻きの部分・・・大きなポイントです。
専門用語で巻きの部分の材料をピールと呼んでいますが、セガ籐という材料から加工したものは高品質です。材料コストが高いセガ籐は低品質なものはほとんど使われておりません。見た目から巻きが緩んでいるものは買わないほうがいいでしょう。
塗装を見る・・・製品の底を見てください。
ハイクオリティ工場では静電塗装の設備がありますので、塗装のムラはありません。塗装ムラや塗装の流れに残りがあるものは工場の設備がよくありません。
また、高品質な商品はポリウレタン樹脂塗装を使用しますが、低品質な商品はラッカー塗装のものがほとんどです(違いは2~3年使用すればよ く分かります)。ポリウレタン樹皮塗装は表面硬度が高く耐久性に優れており、今問題になっているホルムアルデヒドを抑えてくれます
クッションを見る・・・コストにかかる割合が非常に大きい部分です。
クッションのウレタン材及びファブリックは選定するものにより大きくコストが異なります。ウレタン材を 発泡させて加工しますので、発泡率が大きいものは最初はフカフカでボリュームがあってもヘタリが早くなります。また、ファブリックは価格の安い商品では 1mあたり100円~300円位のコストのものを使用しています。これは手で触ってみるとだいたいわかると思います。
 

ソファー

籐の脚のデザインには「切脚タイプ」と「スリ脚タイプ」と呼ばれる2タイプがあります。フローリングでも畳の上でも問題のないのが「スリ脚タイプ」です。「切脚タイプ」を畳の上で使用しますと、脚の部分が大幅に畳を凹ましてしまいます。
置く場所を良く考えてお選びください。
クッションの占めるコスト比率は大変大きいものです。
ウレタンもすぐヘタる物、ヘタらない様に三層硬質ウレタンを使用しているものがあります。
ポイントは奥行きと座面の高さです。ゆったり座れて背中にクッションのあるものは奥行き75~85cmくらいはあります。置く場所が無いと言って奥行きの狭いものですとちょこんと座るだけでゆったり座れません。
また、座面の高さは通常リビング用では、35~38cmくらいです。
高すぎるとくつろげませんし、低すぎると反対に疲れます。
サイズも大変重要なポイントです。
よく部屋の寸法を考えてライフスタイルにあった大きさの物を選んでください。
コーナータイプは、反対にコーナー部分が無駄になる場合が多いので注意してください!

ダイニングチェアー

フレーム構造がしっかりしているものを選びましょう。
座って横ぶれや背中に力を入れたときに余りに後ろに反りすぎるものは避けてください。
座って背の部分が体になじむかをチェックしてください。
設計の悪いものは背の部分が体になじみません。
座面の高さですが、日本の場合は基本になるのが、テーブルの高さ70cmで椅子の座面の高さは40cmです。テーブルの高さと椅子の高さは、テーブルから30cm差し引いた寸法が理想です。テーブルに対して座面が低いより、少々高いほうが使いやすいです。

チェスト

引き出しの開閉と引き出しの側を見る。
箱物の良し悪しは、フレームの作りにあります。
引き出しの開閉はスムーズですか?
フレームの横揺れはないですか?
引き出しに衣類をタップリ収納するなら最低1段当りの高さは15cm以上必要になるでしょう。
十分に注意し確認してから買いましょう。

パーソナルチェアー

基本的にはソファーの選び方を参考にしてください。
籐の本質を理解せず作られている商品が多いです。
ポイントは奥行きと座面の高さです。ゆったり座れて背中にクッションのあるものは奥行き75~85cmくらいはあります。
座面の高さは通常リビング用では、35~38cmくらいです。
高すぎるとくつろげませんし、低すぎると反対に疲れます。
ダイニングチェアと異なる点:
*座面の高さが異なります
・パーソナル・・・35~38cm
・ダイニング・・・40~45cm
*背の角度が異なります
・パーソナル・・・ある程度後ろに反っている
・ダイニング・・・反りすぎると食事がしにくい
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